ホーリーとChatGPTのブログ

ホーリーのブログβ版

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / 総DL数: 200万 / リリース本数: 100本超 / iOS: http://apple.co/3m3HxSm / Android: http://bit.ly/3ma0liZ / Just release and pray / とにかくリリースしてあとは祈れ / Twitter: https://twitter.com/gevvoihorry

認知してもらってなんぼ

 

妻にはアプリのデザインをやってもらっている。

自分でいうのも何だが、妻のデザインは素晴らしく、これのおかげでアプリが売れてると言っても過言ではない。

なので、デザインに対して文句をいうことは少ないのだが、アプリのスクショに関しては、よく文句を言う。

 

ようはアプリストアに並べるスクショのことである。

 

 

このように、私のアプリのスクショは、文字が大きい。

しかし、最初に妻が作ってくれる段階では、文字が小さいのだ。

確かに文字は小さいほうがオシャレだ。デザイナーゆえに、そうなるのだろう。

 

しかしスマホ画面というものは小さい。

オシャレな文字など、目につかないのだ。

 

ロードサイドにある家系ラーメンを思い浮かべてもらいたい。

あれは露骨にでかい文字で、何ならギンギラのデザインが多いだろう。

なぜなら、そのくらいしないとドライバーの視界に入らないからだ。

 

飲食関係者から聞いた話では、ロードサイドで繁盛してる店ほど、看板のデザインにこだわってるという。

会社の会議でも、看板のデザインに対して、徹底的に議論を交わしてるというのだ。

 

ようは、見えてなんぼ。認知してもらってなんぼ、ということだ。

丸亀製麺なんかも、どでかいフォントで「丸亀製麺」と書いてあるが、前は「釜揚げうどん」だった。

ブランド名が認知される前は、とことん商品名を押し出してたわけだ。

 

売れない店ほど、小さい字でごちゃごちゃ書いてある。

売れてる店は、どでかくシンプル。

ラーメン、うどん、焼肉、とんかつ。

 

そうやって「この店はこれ」を一瞬で認知させているのだ。

 

回りくどくなったが、スマホアプリも同じ。

多少ダサかろうが何だろうが、ユーザーに認知してもらってなんぼだ。

オシャレなんかどうでもいい。「見えるデザイン」にすることが大切だろう。

所詮は49:51

 

自分がどれだけ絶対だと思ってる考えでも、所詮は「49:51」だと思う。

つまり、何かの拍子に、簡単にひっくり返ってしまうということだ。

 

自分のことで言えば、元々スーパーアナログ野郎で、「ITなんかクソ」だと思っていた。

パソコンでカチャカチャしてるやつを見るたびに、「あんなもんコンセント抜けばおしまいだろ」なんて悪態をついてたものだ。

 

もちろんこれも簡単にひっくり返った。

iPhone5を転機に、自分の人生はスーパーデジタルに変わってしまった。

今ではアナログは人間を見ると「なんて非効率な。。」と嘆いてしまう。

 

他にもある。例えば人の雇用についてだ。

今の自分は「人を雇わないこと」を良しとしている。

しかし前は「雇ってなんぼ」だと思っていた。

 

もちろんこれも簡単にひっくり返る可能性がある。

 

このように、どんな考えでも実は紙一重で、いつか反対側に回るかもしれない。

自分がどれだけ絶対だと思っていても、だ。

 

そうやって常に自分の考えを疑うというか、柔軟にしておくと良い。

今思ってる「正解」は「今限定のもの」であって、それは時と場所によって変わるということだ。

 

思考を固定化することは恐ろしい。

それは人生の可能性を狭めることになる。

旅行系YouTube考

家族で旅行に行くのが好きだ。

これに気が付いたのは、こないだ長い旅をしたとき。

 

東京、静岡、名古屋、岐阜、大阪、京都、兵庫、岡山、香川、高知。

これらの県を車で回った。この旅が何とも言えないくらい最高だった。

 

それまでにも旅行はしたことあるが、どれも短いものだったり、ツアーだったりした。

ザックリしか予定を決めず、あてのない旅に出る。

これがどれほど楽しいものか、最近分かったのだ。

 

そうすると考えるのは旅行費用について。

適当にかかってしまうので、これをYouTubeでPay出来ないかと考えた。

旅行の動画をUPして、その収益でさらに旅行を続けられないかと。

 

結果から言えばダメだった。動画編集は面倒くさい。

もちろんやろうと思えば出来る。

しかし日頃のアプリ開発と比べたら、どーでもいいくらい面倒くさい。

 

プログラマは、面倒な作業を自動化する。

しかし動画は自動化出来ないし、細かい修正やら編集やらが多い。

ゆえに自分には向いてないなと感じた。

 

このへんも考えようで、編集なしとか、字幕なしの動画で勝負する方法もあるが、それもつまらない。

とにかく、今回はやめることにした。

 

プログラミングを始めて10年足らずだが、色んなことが面倒くさくなってきてる。

メリットもあればデメリットも大きい。

 

もし会社員で月100万もらえるってなったら、その会社に入るか?

私の周りにはフリーランス個人事業主)が多い。99%がガテン系だ。

 

しかし10〜20年くらい彼らを見てると、独立に向いてる人間とそうでない人間がいる。

結論から言えば、9割は向いてない。

「なぜ独立してしまったの?」という人がほとんどだ。

 

理由はわかっている。経済的なものだろう。

ガテン系なんてもんは、一定以上の収入を得ようと思うと、否応なしに独立することになる。

フリーランス」なんて洒落た名前ではなく「一人親方」というやつだ。

 

しかし経済的な理由で独立するというのは、あまり良くない。

独立ってやつは、「独立しなきゃやってられない人間」がするべきだ。

 

判別方法がある。「もし会社員で月100万もらえるってなったら、その会社に入るか?」って聞けばいい。

独立に向いてない人間は100%「はい」と答える。

もちろんこの「会社」は激務ではない。週休二日制。9〜17時で帰れる会社だ。

 

独立に向いてる人間は、こんなもんに魅力を感じない。

彼らが欲しているのは自由だ。月給20万でも、自由であることに生きがいを見出すだろう。

もちろん私もこのタイプだ。私は20歳で独立したが、そのとき決まっていた仕事は月15万円分しかなかった。

 

今の世の中は、どんどん厳しくなってる。会社にいても給料が上がってくことは難しいだろう。

そうなると独立を検討するのが世の常だが、上記の問いかけに「Yes」と答える人間はやめた方がいい。

 

「Yes」と答える人間は、基本的に受け身だ。お金は会社がくれるものだと思っている。

そういう人間は、独立後も受け身だし、遅かれ早かれ行き詰まる。

自由を求める人間だけが、独立するべきだろう。

 

資本主義は順張り

 

資本主義は順張り。今流行ってることに乗ること。伸びてる業界に投資すること。自分の強みを伸ばすこと。

経済的に成功しようと思ったら、これらは必要な要素だ。

 

自分の強みを見つけて、それを世間に披露する。

伸びてる業界に入り、そこで仕事をする。

どれも順張りと言って差し支えないだろう。

 

30歳までは、ずっと自分の好きなことをしていた。

今も好きなことをしてるのは間違いないが、変わったのは順か逆かって部分だ。

前は順張りをダサいと思っていた。今もそう思ってる。でも順、つまり世間の流れに乗るように張れば、結果は付いてくる。

 

資本主義は何でも順張りだ。今ある優位性に対してBETすることが正解。

世の中を変えるサービスを生み出そうとか、人類の歴史を変えようって話になれば、そうではない。

しかし、そのへんの庶民が成功しようと思ったら、目の前にある優位性に張ればいい。

 

クソつまらないが、それが正解だと思う。

本当につまらないが、資本主義は順張りだ。

セミリタイア関係の本を探している

 

それで遮二無二働いてきたのだが、最近は世間から見れば「セミリタイア」みたいな状態になってきた。

日々の労働時間は数時間だし、日中ビールを飲んでフラフラしていることも多い。

もちろん仕事に対するやる気は変わらないのだが、向き合い方が変わってきたのは事実だ。

 

そんなわけで最近はセミリタイアに関係する本を探すようになった。

仕事は「自分の好きな仕事」に絞り、ゆっくり過ごすような本だ。

 

しかし適切なものがない。セミリタイア関係の本はあるのだが、貧乏生活だったりFIREだったりする。

私は年収数百万でシンプルに過ごしたいわけではない。

また収入の大部分を投資に当てたいわけでもないのだ。

 

好きな時間に好きな場所で好きな仕事をし、しっかり稼ぐ。

そのお金で旅行や外食など、家族の時間を楽しみたいのだ。

世間一般に出回ってる本とは、違う生活を望んでいる。

 

今どきは私と同じような人も多いと思うので、そういう人向けの本が出てくることを願っている。

 

課金を導入して気付いたこと

 

1年半くらい前から、アプリに課金を導入した。

今はサブスクが収益の柱になってきている。

しかしそこで分かったこともある。私は課金が嫌いだ。

 

実際に導入してしまった以上、対象アプリから課金を外すことは出来ない。

物理的に不可能ではないが、基本的に課金は不可逆なものだ。

主にサブスクのことなのだが、一度これを付けてしまうと、辞めることは困難。

 

まあそれはしょうがないのだが、とにかく私という人間は課金が嫌いだということだ分かった。

じゃあどんなものが好きなのか。それは無料のコンテンツに他ならない。

無料のコンテンツを作って、それをネット上に放り出すことが好きなのだ。

 

それがどんな使い方をされるのか。どんな感想を持たれるのか。

そういったことを観察するのが面白い。

もちろんお金になるに越したことはないが、ユーザーから直接お金をもらうようになると、「面白さ」の質が変わってくる。

 

課金を実装してみたことで、自分が「本当に好きなこと」に気付けた気がする。

何事もやってみないと分からない。