理論があって現実があって、その先に個性があると思ってる。
例えば子育ても、理論上、こうした方がいいのは分かってる。
「勉強しろ」とかあまり言わない方がいい。伸び伸び育てた方がいいのだ。
でも言ってしまう。自分の親からは「勉強しろ」なんて一言も言われたことがないのに、自分は言ってしまうのだ。本当にダサい。
なので、息子とは一緒に勉強することにした。
毎週末ガストへ行って朝食を一緒に取る。その際に、1週間分のテストをするのだ。
数学と英語の確認テスト。これをするようになってから、互いの「勉強」は落ち着いてきた。
アプリ開発なんかも同じだ。こうした方がいい、みたいな情報はいくらでも落ちてる。
でも現実は甘くない。その通りにやって成功することなんて稀だ。
なのでどうするのか考える。考えて結果が出たとしたら、そこはその人の個性だ。
人と何かのテーマについて話をするとき、その人がどの場所で喋ってるのかを気にする。
ハッキリ言って「個性」のところから話してない場合、その話は聞く価値がない。
理論も現実もネットに落ちてるからだ。
それらを超えてきた人の話は面白い。