これだけ無駄にアプリを作ってると、どこで損切りをするかが重要になる。
ようは「売れないアプリには見切りをつける」ということだが、これがなかなか難しい。
なぜかと言えば「好意的な問い合わせ」があるからだ。
全然売れてないアプリでも、それを好きで使ってくれてるユーザーがいて、そういう人からの問い合わせには弱い。普通に損切りが出来なくなる。
「このアプリが好きでずっと使っています。要望なのですが、〇〇みたいな機能があれば、もっと便利になると思います」
みたいな問い合わせをもらったとき、冷静にスルーすることが出来ない。
はっきり言って、売れてないアプリに手を加えるのは時間の無駄だ。アップデートなんて、一生しなくても構わない。
しかし、こういう問い合わせをもらったら、ほぼ毎回アップデートをしてしまう。
自分のアプリに好意を抱いてる人は無下に出来ない。むしろ感謝しかない。
もちろん本当にいらない機能を足すことはないが、その気持ちを邪険に扱うことは決してない。
好意的な問い合わせを無視することなど出来ないのだ。