アプリでもゲームでもいいが、気持ちを入れて作りすぎてしまったばかりに、それが自分と同化してしまうことがある。
ようは、「アプリの評価 = 自分の評価」になってしまうということだ。
アプリのDL数が少なければ、自分が世間から無視されてると感じるし、レビュー評価が低ければ、自分が否定されてる気にもなるだろう。
実際に、この手の人を見かけることがある。渾身のゲームないしアプリが不発で、めちゃくちゃに落ち込み、何なら一気に廃業まで行ってしまうパターンだ。
これは非常にもったいない。というか、フォーカスする場所を間違えていると思う。
フォーカスするべきはコンテンツでなく自分。
常に自分の成長を軸にしていれば、そんなに落ち込むことはないだろう。
そのアプリを作る前の自分と作ったあとの自分。成長してるのは間違いなく後者だ。
こういう風に、成長にだけフォーカスしていれば、創作活動でつまづくことは少ない。
収益とか評価みたいな、自分がコントロール出来ないものにフォーカスすると、それはすぐダメになる。
運良くお金や評価を手にすることもあるが、それも水物だ。常に他人の手に委ねられている。
だから自分の成長にフォーカスすることが重要だ。
そこだけを見て、気長に活動を続ければいい。